中学に入ってから小学生の時みたいに活躍できない。
今までできたことができなくなる時は、何か変えるタイミングだ。
例えば、中学生になれば身体的な面で小学生よりもアドバンテージが無くなってくる。
無意識にしていたドリブルも、困った時に縦ポンでやっていたドリブルも通用しなくなる。
だからといって落ち込む必要はない。
なぜなら、成長する大きなチャンスを手に入れたからだ。
人間はピンチにならないと成長できない。
なので、ピンチがきたら、これは成長できるチャンスなんだと認識しよう。
ボールを簡単に奪われるなら、もっと周りを見るや、次の展開を先に読んで、フェイントを考えておくなど、プレーを先読みする能力を養うのも良し、
ドリブル一辺倒だったプレースタイルに、パスという選択肢を持ち、相手に的を絞らせなくすることや
オフザボールを磨いて、ボールをもらう前から相手より有利な状況を作り、得意のドリブルをさらに生かすのも良い。
ピンチになるとアイディアが浮かび、自分をパワーアップできる。
ここで大事なことは焦らないことだ。
今までの技術が通用しないからといって、落ち込むことはしなくていい。
どんなに上手い選手だって、悩んだり不安を感じたりしながら、強く、上手くなっていく。
お前にもその試練が来ただけだ。
だから、楽しみながらその試練を乗り越えてくれ。
乗り越えられれば、今の何十倍も活躍できるようになれるから。
コメントを残す