目次
目を閉じたくなるのは、眠いからではない
こんにちは、松戸整体院院長の清水です。
パソコンを見ていると、急に目を閉じたくなる。
スマホをスクロールしていると、なんとなくしんどくなる。
眠いわけではない。
目が痛いわけでもない。
でも、どこか限界を感じる。
それは単なる疲れではなく、視覚情報に対する疲労かもしれません。
現代は、起きている時間のほとんどを「見ること」に使っています。
でも、見続けること自体が、想像以上にエネルギーを使っているのです。
画面を閉じても、頭が休まらない
視覚情報に疲れている人は、こんな感覚を持っています。
✅ 目の奥が重い
✅ 頭がぼーっとする
✅ 集中が続かない
✅ 光がまぶしく感じる
そして特徴的なのは、画面を閉じてもすぐには回復しないこと。
目を休めても、頭の中が静まらない。
それは、目が疲れているのではなく、見続けた脳が疲れているからです。
ブルーライトの問題?
視覚疲労というと、ブルーライトや視力低下が話題になります。
もちろんそれらも一因です。
ですが、視覚情報の疲れは光だけの問題ではありません。
問題は、「見る量」と「処理する量」。
画面には、文字、色、動き、通知、広告、常に大量の情報があります。
脳はそれを一瞬で選別し、判断し、意味づけをしています。
その処理が続けば、疲れるのは当然です。
脳が「もう入れたくない」と言っている
視覚情報に疲れている状態を脳の言葉に翻訳すると、こうなります。
✅ これ以上情報を入れたくない
✅ 判断を減らしたい
✅ 刺激を遮断したい
でも現実は、次から次へと情報が入ってくる。
その結果、
✅ 集中できない
✅ イライラしやすい
✅ 思考がまとまらない
という形で現れます。
これは異常ではなく、入力過多に対する防御反応です。
壊れているのではなく、守っている
視覚疲労が続くと、「集中力が落ちたのでは」と不安になります。
でも、脳は壊れていません。
むしろ、限界を察知してブレーキをかけている。
これは正常な反応です。
視覚は、脳への最大の入り口。
そこが疲れれば、全体が重くなるのは自然なことです。
見ない時間をつくる
目を休めることと、脳を休めることは少し違います。
大切なのは、意味のある情報から離れること。
たとえば、
✅ 自然を見る
✅ ぼんやり遠くを見る
✅ 視界を固定しない
そして、何も理解しようとしない時間を作る。
「ちゃんと見る」をやめると、脳は回復しやすくなります。
スマホをやめないと無理?
Q. スマホ断ちが必要ですか?
極端な制限よりも、見る質と量のバランスが大切です。
Q. 目薬では改善しませんか?
目の乾燥には有効ですが、脳疲労には直接的ではありません。
Q. 仕事上、画面は避けられません
だからこそ、間に無意味な視界を挟むことが重要です。
情報を減らす勇気
視覚疲労が軽くなる人には、共通点があります。
それは、「全部見なくていい」と決めたこと。
✅ 通知を減らす
✅ 同時作業を減らす
✅ 流し見をやめる
情報を減らすことは、怠けではありません。
それは、集中力を守る選択です。
見続ける時代に、止まる時間を
視覚情報に疲れている。
それは弱さではありません。
見続け、処理し続け、判断し続けてきた結果です。
脳は、無限に処理できるわけではありません。
だからこそ、止まる時間が必要です。
目を閉じるだけでなく、意味から離れる時間を。
視覚を休めることは、脳を守ること。
今はただ、少し見ない時間を。
それだけで、頭の軽さは変わってきます。
焦らなくて大丈夫です。
あなたの脳は、ちゃんと回復する力を持っています。








松戸整体院院長 清水亮彦
コメントを残す