こんにちは、アスリートコーチのAKI
「最近サッカーが楽しくないです…。」
という、ご相談を頂いたのでお答えしたいと思います。
勝負の世界にいると、楽しさよりも結果を求められます。
「本当はパスを繋ぎたいけど、ここは前に蹴らないといけない」
「ドリブルしたいけど、取られたコーチに怒られるから、やめておこう」
など、本当に自分がしたいことと、実際のプレーが違うと、だんだんとやる気が無くなり、つまらなくなるでしょう。
そもそも楽しいとはなんでしょうか?
意外と楽しいの定義を知らない人は多いので、楽しむという行為を少し深堀していきましょう。
楽しむとは、満ち足りていることを実感して、愉快な気持ちになること。
楽しむとは、好きなことをして満足を感じること。
楽しむとは、先のことに期待をかけ、そうなることを心待ちにすること。
辞書で調べるとこんな感じです。
サッカーで当てはめてみるとどうでしょうか?
私がサッカーをしていた時に楽しかったプレーは、
相手をドリブルで抜いた時や
マークを外す動きでDFを剥がせた時、
ミドルシュートを決めた時でした。
ここであなたにワークです。
紙に、自分が楽しいプレーを書き出してみてください。
書き出す時のポイントはより具体的にしてください。
簡単な話、そこに書いてあるプレーをすれば、またサッカーは楽しくなります。
「そんなことわかっているけど、それができないんですよ…。」と思う方もいるでしょう。
では次に「なぜそれができないのか?」を考えましょう。
それができない「壁」や「敵」は何でしょうか?
ドリブルが取られてしまうのが原因なら、ドリブルの練習をすればいいだけです。
コーチに怒られてしまうのなら、コーチとコミュニケーションを取り、自分の意見を相手に伝えればいいだけです。
意外と簡単でしょ。
楽しくないというのは、壁にぶち当たっている証拠です。
なので、あなたの楽しいと思うプレーや感情の邪魔をしている壁は何なのかを理解することです。
壁の原因がわかれば、その壁の壊し方を考えて実践すれば、また楽しくサッカーができると思います。
それではまた!
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