本当に努力している時は、努力していると思ってない

努力しているのに上手くならない。

そんな風に思っているヤツは結構多い。

だけど、上手くなるヤツは、努力しているのに上手くならないと思っていない。

何かをしているから、その見返りをくれ。

というスタンでは上手くなれない。

思い出してほしい。

小さいころサッカーの練習をして努力していると思っていたか？

楽しいからやっていたんだろ。

もちろん、大人になり興味のない練習をやらないといけない時もある。

だけど、サッカーに夢中になっているから、練習をやらされているとは思わないだろう。

努力しているのに…と、見返りを求めてしまうこと自体は悪くない。

実際に何かを犠牲にして時間や費用を費やしている事実があるのだから。

しかし、サッカーが上手くなることに、見返りを求めているようでは、

プロになる確率は下がってしまうだろう。

では、見返りを求めてしまう人と、求めない人では何が違うのか。

それは、目的や目標設定だ。

何のために練習しているのか？

プロになるためであって、それに必要な能力を習得している。

ただそれだけだ。

その能力を習得することによって、プロになれる可能性が高まる。

だから、練習をしている。

それだけだ。

目標や目的がズレてくると、努力していることが言い訳になる。

しかし、上手い選手は努力は当たり前だと思っている。

というか、努力していることにも気づいていない。

彼らは、自分の目的達成のためだけに集中して、行動している。

そして目的が達成できない場合は、どこを修正すればいいのかを徹底して分析している。

お前が努力していることは、お前が言わなくても周りの人が認めているよ。

だからお前は、もっと自分の目的や夢に集中して、努力を努力と思わないくらい行動してくれ。