プロになるための脳の作り方

こんにちは、アスリートメンタルコーチのAKIです。

サッカー選手になるためや、トップレベルの選手になるために一番重要なことは何でしょうか?

身体能力や技術も大事ですが、一番大事なのは『脳』です。

どんな優秀な肉体やテクニックを持っていても、それを動かす脳がポンコツでは、意味がありません。

 

では、プロになるための脳とはどんなものなのか?

それは常に、ワクワクしている脳です。

 

脳には編桃核という部分があり、そこでワクワクする楽しい状況なのか、それとも不快な苦しい状況なのかを判断します。

その判断の結果が、最終的に体に影響を与えます。

 

脳が不快な苦しい状況と判断すると、ネガティブ思考になります。

ネガティブ思考になると、肉体にとってネガティブなホルモンが分泌され、ネガティブな言葉や動作、表情などになります。

このような状況になってしまうと、自分の本来の実力を発揮できなくなり、モチベーションが低下します。

 

ではどうやってワクワクすればいいのか?

それは脳の仕組みを利用することです。

脳は、出来事に対して、思考をして、そして行動を起こします。

出来事→思考(脳)→行動の順番です。

 

ですので、ネガティブな思考をしていると、あらゆる出来事をネガティブに捉え、その結果、ネガティブな行動をします。

なので、ネガティブな思考が浮かんできた時は、

「大丈夫!」
「まだいける!」

など、ポジティブな言葉がけをして下さい。

そうすることで、ポジティブな行動が取れるようになります。

 

普通の人ではネガティブに感じてしまう状況でも、プロになる脳を持つ人は、ネガティブをポジティブに変換して、ワクワク感を常に持っています。

ワクワク感の延長線上には、夢や目標があるので、常にワクワクすることで、目標に近づくことができます。

 

脳をワクワクさせる方法はもう一つあります。

それは、『誰かを喜ばせる』ことです。

 

ほとんどの人は、自分を中心に考えています。

夢や目標を達成する時も、自分の事だけを考えている人は多いです。

 

夢や目標を達成しようとしていれば、必ず辛い状況や苦しい状況が訪れます。

その場面を乗り越えるには、自分の限界を超える力を出すことも大事ですが、それと同じくらい、『誰かのために』という力が必要です。

 

なぜなら、人は自分一人のためには意外と頑張れないのです。

あなたも経験があると思いますが、自分でやることを決めてもなかなか実行できないと思います。

 

しかし、そこに友人や親なども巻き込んでやると、

「あの人に心配や迷惑をかけたくない」

「俺の頑張りをもっとみて、元気になってほしい」

など、別のパワーが湧いてきます。

 

プロになるための脳とは、自分以外にもワクワクを与えることとも言えます。

『自分をワクワクさせること。』

『相手をワクワクさせること。』

こんな毎日を送ることができれば、夢や目標を達成できるので、ぜひ意識してみてほしいなと思います。

それではまた!

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