こんにちは、アスリートメンタルコーチのAKIです。
思春期近くの選手になると、プライドが出てきます。
「あいつには負けたくない」
「このポジションは譲らない」
などの気持ちが芽生えてくるでしょう。
プライドを持つことはとても素晴らしいことです。
ただここで注意してほしいのが、プライドではなく見栄をはってしまうと、一気にプロになる確率は下がります。
そもそもですが、プライドと見栄の違いがわかる人はどれくらいいるでしょうか。
プライドとは、他人がどう言おうが、自分の良心、信念に従い判断し行動すること。
見栄とは、他人からの評価を気にするもの。
似ているようで全然違います。
プライドは自分の信念からくるものです。
自分の今まで努力、自分のやりたいサッカー、自分は負けないという自信など、逆境になった時や負けそうな時など、自分を奮い立たせてくれるものです。
自分が軸となる考え方になります。
一方、見栄は、周りを常に気にしています。
周りから自分はどう思われいるのか?
どう見られているいるのか?
など、常に他人が軸となった考え方です。
ですので、チャレンジして失敗して、ダサいと思われたくないから、無難なプレーに逃げたり、
先輩や監督、後輩にどう思われるかばかり気にして、
「ミスしたらどうしよう」
「怒られらどうしよう」など、
人の顔色を伺ったプレーばかりして、自分の良さを自分で消してしまいます。
こんな思考やプレーでは、当然上手くなるわけがありません。
上手くならないので、レギュラーを外されたり、最悪の場合、ベンチ外になる可能性もあります。
周りのからの評価が気になる思春期になると、見栄をはってしまう選手が多くのなるので、
見栄ではなく、プライドを持つことを意識してみてください。
それではまた!
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