あいつは凄い。
俺も負けたくない。
そう思って、モチベーションを上げることは良いことだ。
しかし、他人と自分を比べてばかりいると、自分を成長させることはできない。
なぜ他人と比べるのがけないのか?
それは、自分の足りないところに、目が向きやすくなるからだ。
自分の足りないところに目が向くと、他人より劣っている部分が明確になり、自分の自信を喪失させる可能性が高くなる。
なので、比べる対象は他人としない方がいい。
比べる対象は、常に自分だ。
昨日の自分より、今日の自分。
1ヶ月前の自分より、今の自分。
去年の自分より、今の自分。
前と今を比較して、成長していないのなら、何か問題がある証拠だ。
目標設定に問題があるのか?
それともプロセスに問題があるのか?
そうやって、そこを突き詰めることが、最短最速で自分を成長できる方法だ。
他人を意識したり、観察することは良いことだ。
自分の弱点や強み、自分の意識を変える良いきっかけになる。
しかし、他人を意識しすぎて、惑わされてはいけない。
他人を意識するあまり、自分を見失ったり、自分ではなく他人ばかりに矢印を向けていては自分の成長はない。
自分の問題に他人は関係ない。
他人をあくまで他人だ。
まずは、昨日や過去の自分よりも確実に一歩前進すること。
そのためには、小さな目標を設定し、クリアしていくこと。
クリアできなかったら、フィードバックし、解決策を見つけ、実行すること。
これを繰り返していけば、100%前の自分より成長できる。
意識するのは、常に自分ということを忘れないでほしい。
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