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誰かのために動く毎日。その分、自分の足は悲鳴を上げていた

こんにちは、松戸整体院院長の清水です。
デイサービスなどの介護の現場で働いていると、「一日中立ちっぱなし」「何度もしゃがむ・持ち上げる」そんな体への負担が当たり前になっていませんか?
でも、夜寝ていると、片足がジンジン、ピリピリとしびれてくる。
横になっているのに、休めている気がしない。
朝も足が重く、また一日が始まることにため息をつく。
それでも利用者さんの笑顔のために、今日も無理をしてしまう。
そんな「働く女性の体の悲鳴」を、「年のせい」「疲れてるだけ」で済ませていませんか?
このページでは、“寝ていると足がしびれる”という症状に悩む、介護職・デイサービススタッフの方に向けて、原因と根本的な改善方法を、感情に寄り添ってお伝えします。
「横になると足がしびれる」その原因は、疲れではありません

寝ているときに起こる足のしびれには、以下のような特徴があります。
☑️ 横向きになると足がしびれて目が覚める
☑️ 足の裏や太もも、ふくらはぎにピリピリ感がある
☑️ 朝起きたときに片足が重だるい、感覚が鈍い
☑️ 仰向けに寝ると少しマシになるが、寝返りでまた悪化する
☑️ 日中は動いていると気にならないが、夜や寝起きがつらい
この症状は、次の3つのパターンに分類されます。
① 坐骨神経圧迫型
腰椎や骨盤周囲で神経が圧迫され、寝ると姿勢が固定されて悪化
② 筋肉性しびれ型
お尻や太ももの筋肉(梨状筋・大腿筋膜張筋など)が固くなり、神経を締めつけている
③ 姿勢・体のゆがみ連動型
骨盤のゆがみや背骨の傾きが、夜間の血流や神経の通り道に影響を与えている
実際は、これらが複合して起きていることがほとんどです。
「仕事の疲れ」「年齢のせい」だけでは済まされません

寝ていると足がしびれると、多くの方がこう考えます。
☑️ 立ちっぱなしで疲れているからかな
☑️ 年齢的に筋力が落ちてきたかも
☑️ 腰が悪いのかな
ですが、実際に当院に来られる方のほとんどは、「姿勢の崩れ」と「筋肉の硬さ」が原因であることが多いです。
たとえば、
☑️ 重い利用者さんを中腰で支える
☑️ 車椅子への乗り降りをサポートするために無理な姿勢が多い
☑️ 小走りで移動することが多く、骨盤が傾いたまま固まっている
このような“働き方のクセ”が、神経の通り道を圧迫し、夜間にしびれとして現れているのです。
湿布、ストレッチ、マッサージ…その場しのぎになっていませんか?

しびれが出ると、多くの方は以下のような対処をしています。
☑️ 湿布を貼る
☑️ 寝る前にストレッチをする
☑️ マッサージ機や温浴でほぐす
☑️ 骨盤ベルトでサポートする
確かに、一時的には楽になるかもしれません。
しかし、根本的に「しびれ」が解消することは少ないのが現実です。
なぜなら、“表面的な疲れ”ではなく、“構造的な偏り”が原因だからです。
寝ているとしびれるのは、重力のせいじゃありません

人の体は、立っているときと寝ているときで“力のかかり方”が変わります。
立っている間は筋肉でバランスを保てても、寝ると“筋肉がゆるみ、ゆがみが固定される”ため、神経や血管の圧迫が強くなり、しびれが出るのです。
特に影響する部位は以下のとおりです。
☑️ 骨盤の傾き(後傾・左右差)
☑️ お尻の深部筋(梨状筋・中殿筋など)
☑️ 腰椎の湾曲(反り腰・フラットバック)
☑️ 太ももの外側(腸脛靭帯・大腿筋膜張筋)
☑️ ふくらはぎの筋膜のねじれ
これらを総合的に整えることが、「寝てもしびれない体」を作る鍵となります。
松戸整体院に来院された長谷川さん(48歳・デイサービス勤務)

「夜、寝返りを打つたびに右足がジンジンしびれて目が覚めるんです」
そう言って松戸整体院に来院されたのは、長谷川さん。
デイサービスで10年以上働いている、笑顔の素敵な女性でした。
初回のカウンセリングでは、
☑️ 骨盤が後ろに倒れており、右側に偏っていた
☑️ お尻の筋肉が片側だけガチガチに硬く、神経を圧迫していた
☑️ 太ももとふくらはぎにかけて、張りとねじれが強かった
施術では、骨盤の動きを取り戻し、左右のバランスを整えることからスタート。
2回目で夜中の目覚めが軽減され、5回目には「朝までぐっすり眠れるようになった」と笑顔で報告してくださいました。
「痺れを消す」のではなく「痺れが出ない体」に整えます

松戸整体院では、しびれの症状そのものに対処するのではなく、しびれを引き起こしている“体の構造そのもの”を整えていきます。
具体的なアプローチ
1. 骨盤の傾き・左右差の検査と修正
2. お尻・腰・太ももの深層筋のリリース
3. 足の筋膜ラインを整える調整手技
4. 呼吸と連動する体幹の安定化
5. 寝姿勢のアドバイスとセルフケア指導
「“寝る”ことが“回復”になる」
そんな体を取り戻すことが、最終ゴールです。
自分よりも、誰かを優先してきた人たち

このような“寝ているときの足のしびれ”に悩まれる方は、
☑️ 介護・保育・看護など、人に尽くす仕事をしている
☑️ 職場でも家でも、なかなか「疲れた」と言えない
☑️ 気づけば無理をしていることにすら、慣れてしまっている
☑️ 自分の体より、他人の体を優先してしまう
そう、“やさしい人”にこそ起こりやすい症状なのです。
「我慢強いこと」は誇るべきこと。でも…

足のしびれが出ても、「たぶん一時的なものだろう」「みんなもっと頑張ってるし」と、自分を納得させていませんか?
でも、あなたの体は正直です。
“もう無理しないで”と、しびれという形で、あなた自身に語りかけているのです。
その声に耳を傾けてくれる人が、これまで、あなたにはいなかっただけかもしれません。
「休んでも回復しない体」から、「眠れば整う体」へ

夜中にしびれで目が覚めるたびに、「またか…」と、がっかりする日々。寝ることが、むしろストレスになっているあなたへ。
どうか思い出してほしいのです。
本来、眠ることは“癒し”であるはずだということを。
もし今、「本気でこの体を変えたい」そう思われたなら、ぜひ一度ご相談ください。
松戸整体院では、症状だけでなく、あなたの働き方・性格・体の使い方をまるごと見つめて整えていきます。
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