【目の奥の痛み】その“目の奥の痛み”は、頑張りすぎた心の叫びかもしれません

痛いのは目じゃなくて、人生そのものだった

こんにちは、松戸整体院院長の清水です。

パソコンやスマホの画面を見ていると、ふと、ズキンと走る「目の奥の痛み」。

目薬をさしても、ホットタオルで温めても変わらない。

でも病院で検査しても「異常なし」。

周囲に言っても、軽く流される。でも、自分にとっては本当に不快で、仕事も集中できない。

そんな“誰にも理解されない痛み”に、今日もひとりで耐えていませんか?

このページでは、「目の奥の痛み」がただの眼精疲労ではない理由、そして根本的に改善するための方法を、感情軸を交えて丁寧にお伝えしていきます。

「目の奥がズーンと重い」「目の裏が締めつけられる」その感覚の正体とは

目の奥の痛みにはいくつかの種類があります。医学的には「眼窩痛(がんかつう)」や「頭部・顔面神経由来の痛み」として扱われることもあります。

よくある症状の訴えは、

☑️ 目の奥がズキズキ、ジンジンする
☑️ 目を動かすと奥が引っ張られるように痛い
☑️ 頭痛や首こりも同時に起きる
☑️ 集中して作業していると特に悪化する
☑️ 痛みがある日は仕事のパフォーマンスが著しく落ちる

このような症状は、以下の3つのタイプに分類されます。

① 眼精疲労タイプ

長時間の目の酷使により、外眼筋(目を動かす筋肉)が過緊張を起こしている状態

② 自律神経タイプ

ストレス・緊張状態により、交感神経が優位になり、頭部の血管や神経を圧迫している状態

③ 姿勢・骨格連動タイプ

首・背骨・骨盤などの歪みからくる「構造的な緊張」が、目の奥に伝わっている状態

これらが重なって「慢性的な目の奥の痛み」として現れているケースが多いのです。

「目の使いすぎ」だけでは、説明がつかない痛み

多くの方がこの症状に対して、以下のように考えます。

☑️ ブルーライトのせいかな
☑️ 寝不足が続いているからだろう
☑️ 年齢とともに目が弱ってきたのかな

確かにそれらは一因ではあります。

しかし、それだけでは「なぜ首や肩までガチガチなのか?」

「なぜ休んでもスッキリしないのか?」は説明がつきません。

本当の原因は、「脳が休まっていない」ことです。

身体は横になっていても、脳と神経が“働きっぱなし”になっていることで、頭〜目〜首〜肩にかけての血流・筋肉・神経が緊張し、
目の奥という“内側”に痛みが出ているのです。

市販の目薬、ホットタオル、マッサージ……効果がない理由

目の奥が痛いとき、多くの方はこういった方法で対処しようとします。

☑️ 目薬をさす
☑️ 目を温める
☑️ 蒸気のアイマスクを使う
☑️ カフェインを摂ってごまかす
☑️ ストレッチやマッサージで首や肩を揉む

しかし、これらは“その場しのぎ”のケアに過ぎません。

根本的な解決になっていないから、また痛みがぶり返してしまうのです。

重要なのは、「目だけを見るのではなく、全身と神経の働きを見ること」です。

「目の奥の痛み」は全身の歪みの“最終警告”かもしれません

私たちの身体は、頭から足の先まですべてつながっています。

そのため、目の奥の痛みも単独で起きているわけではありません。

特に次のような体の状態は、目の奥に負担をかけやすくなります。

☑️ 首のカーブが崩れている(ストレートネック)
☑️ 肩が前に巻いている(巻き肩)
☑️ 背中が丸まっている(猫背)
☑️ 骨盤が後ろに倒れている(後傾)
☑️ 呼吸が浅い(胸が動いていない)

こうした体の崩れが起こると、首から目の奥を支える筋肉・神経・血管が圧迫され、“目の奥で痛みを感じる”という結果につながってしまうのです。

松戸整体院に来院された川島さん(40歳・医療事務)

「ここ最近、目の奥が痛くて朝からずっと気持ち悪いんです」と話されたのは、松戸整体院に来院された川島さん。

40歳、2人のお子さんを育てながら医療事務の仕事をされている方でした。

特に午後になると、目の奥にズーンとした痛みが出てきて、書類のチェックミスが増えたり、同僚との会話もうまく入れなかったりと、精神的にも追い詰められていたそうです。

初回のカウンセリングでは、

☑️ 骨盤の後傾による猫背
☑️ 首の可動域制限(左右差あり)
☑️ 呼吸が浅く、肋骨が動いていない
☑️ 頭の位置が前に出ていて、後頭部が常に緊張

といった問題が見つかりました。

施術では、まず骨盤から整え、背骨のS字カーブを作り、呼吸を深く入れながら、首・後頭部・頭皮の緊張を緩めていきました。

3回目の施術後には、「目の奥の痛みが出ない日が増えてきました」

5回目には「午後もスッと仕事に集中できています」と笑顔を見せてくれました。

「目」だけでなく、「骨格・神経・呼吸」すべてにアプローチします

松戸整体院では、目の奥の痛みに対して、以下のような順序でアプローチします。

1. 骨盤の位置とバランスの調整
2. 背骨と肋骨の可動性の回復(呼吸が入る体づくり)
3. 首の位置と動きの改善(頚椎の負担を軽減)
4. 後頭部と側頭部の筋膜調整
5. 頭皮と眼球運動、顔面の循環改善
6. 自律神経の調整を目的とした頭蓋アプローチ

これらを段階的に行うことで、目の奥の痛みを“結果として出している体の構造”を丸ごと修正していきます。

頑張る人ほど、“目で人生を背負っている”

目の奥の痛みを訴える方には、ある共通点があります。

☑️ 責任感が強く、人に弱音を吐かない
☑️ 家族・職場・周囲のために尽くしている
☑️ 一人で抱え込みがち
☑️ 頭を常にフル回転させている(考えすぎる)
☑️ 緊張が抜けない体と心の状態にある

つまり、「目が痛い」だけでなく、“心の奥もずっと頑張っている”状態なのです。

それは“弱さ”ではなく、“感受性の高さ”です

「こんなことで整体に行っていいのかな…」
「目の奥の痛みって、病気じゃないし」

そう思って、自分の不調を“なかったこと”にしていませんか?

でも、あなたが感じているその痛みは、決して軽視すべきものではありません。

体は正直です。

あなたの優しさや頑張りが、目の奥という場所を通して“休ませて”と叫んでいるのです。

私たちは、そんなあなたの体と心の声に、静かに寄り添います。

もう一度、スッキリした視界で、前を向きませんか?

目の奥が痛い。

それだけで、人生の色が鈍くなる。

好きなことにも集中できず、「また今日も始まるかもしれない」と不安な毎日を過ごしている。

でも、それは変えられます。

体を整え、呼吸を深くし、本来の「自分らしい姿勢」に戻ることで、視界も、気持ちも、毎日も、変わっていきます。

もしあなたが、「もうこの痛みに支配されるのは嫌だ」と思ったなら、ぜひ一度、松戸整体院にご相談ください。

あなたの「目」と「心」が、もう一度やさしくほどける日を、私たちは一緒に作っていきます。

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