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頑張ってるのに、報われない。もう、どうしたらいいのかわからない。

こんにちは、松戸整体院院長の清水です。
「こんなに頑張ってるのに、どうして私だけ…」
毎日、朝から晩までやるべきことをこなし、本やYouTubeで勉強して、SNSで人の成功体験を見ては焦って、「私も、もっとやらなきゃ」と思っているのに、結果が出ない。
目に見える成果が出ないことで、自分の価値を疑い始める。
「私はセンスがないのかな」
「人付き合いが下手だから、仕方ないよね」
「なんか、うまくいく人とは違うんだろうな」
そうやって、自分を責めてしまっていませんか?
でも、その“結果が出ない理由”、
実は「あなたの能力や努力」が原因ではないかもしれません。
この記事では、「なぜ頑張っても報われないのか?」という疑問に対して、感情の奥にある“本当の理由”と、それを解決するためのコーチング的アプローチをお伝えします。
結果が出ない状態には、3つのパターンがあります!

“結果が出ない”という言葉は、一見シンプルに聞こえますが、実はその内側にある状態は人によって異なります。
やることはやってるのに「成果が出ない」
SNSを更新しても集客できない、営業しても成約につながらない、勉強しても試験に受からない。
やろうと思ってるのに「行動できない」
やる気はあるのにSNS投稿を後回しにしてしまう、机に向かえない、資料が完成しない。
動いているのに「空回りしてしまう」
いろいろ行動してるけど方向性がバラバラ、人の意見に流されやすく成果につながらない。
見違うように見えますが、どれも共通しているのは、“心と行動がちぐはぐ”になってしまっている状態だということです。
あなたの努力が足りないわけではありません

A young woman thinking with her hand on her chin indoors
多くの人は、「結果が出ない=自分の努力が足りない」と思いがちです。
「もっと勉強すればいい」
「もっと投稿すればいい」
「もっと営業すれば…」
でも実は、その方向性そのものが間違っていることがほとんどです。
たとえば、あなたが「私はSNSが苦手」と思っていたとします。
でも、それは“本当に苦手”なのではなく、「自分を見られるのが怖い」「批判されたらどうしよう」という感情がブレーキをかけている可能性があります。
つまり、“結果が出ない”というのは、外側の努力の問題ではなく、内側の「思考のクセ」や「感情のブロック」に原因があるのです。
テクニックばかりを追いかけても、うまくいかない理由

結果が出ないとき、多くの人は次のようなことを試します。
☑️ 成功者のSNSを見て真似する
☑️ モチベーション動画を観て自分を奮い立たせる
☑️ ノウハウを学んで手法を変える
☑️ タスク管理アプリで行動量を増やす
一時的にはやる気が出たり、行動量が増えることもあります。
しかし、それが長続きしなかったり、成果につながらなかったりして、また落ち込んでしまう。
なぜかというと、「外側」だけ変えても、「内側」が変わっていないからです。
本当に必要なのは、なぜ私はこの行動を取ってしまうのか?
“なぜ本当はやりたくないと思っているのか?”という、心の根っこを見つめることです。
思考・感情・行動はすべてつながっている

実は、“結果が出ない”という問題には、体とのつながりも深く関係しています。
☑️ 呼吸が浅くなると、焦りや不安が強くなる
☑️ 姿勢が崩れると、自信を失いやすくなる
☑️ 睡眠の質が悪いと、集中力が低下して判断ミスが増える
つまり、心と体のコンディションが整っていないと、思考もぶれやすくなり、行動にも迷いが出るのです。
コーチングでは、「心のクセ」と同時に、「体の使い方」や「感情の動き」も一緒に整えることで、ようやく“本当の行動変容”が生まれるようになります。
“努力できない自分”を責め続けていた彼女の変化

松戸整体院に来院された鈴木さん(36歳・デザイナー)。
「行動できない自分が嫌で、毎日自己嫌悪です」と初回セッションで涙を流されていました。
彼女は「もっと早く動けるようになりたい」「完璧なものを出したい」と頑張っていましたが、実際には投稿が続かず、周囲の成功に劣等感を感じていました。
コーチングでは、まず彼女が持つ「完璧じゃないと出せない」という思い込みにアプローチ。
そこにあったのは、「学生時代の失敗を笑われた経験」がトラウマとなり、「恥をかく=人から否定される」という思考のクセでした。
そこに気づいてから、彼女は「まずは出してみよう」という行動に切り替えることができ、3ヶ月後にはInstagram経由で仕事の依頼が来るようになりました。
コーチングで行う“根っこへのアプローチ”

当院では、身体調整と並行して、以下のようなコーチングセッションを行っています。
悩みの言語化
「何が起きているのか?」を“ちゃんと話す”ことで、問題の構造を整理します。
感情のブロックを発見
思考ではなく「感情」ベースで止まっているポイントを一緒に見つけていきます。
思考のクセを客観視
「自分はこう思っているけど、なぜ?」と問いを重ねて思い込みをほどきます。
身体とのリンク調整
必要に応じて、呼吸・姿勢・表情など、身体からのアプローチも組み合わせます。
行動の設計とフィードバック
変化の段階に応じた、無理のない行動と実践を一緒に作っていきます。
優しすぎて、自分を後回しにする人たち

当院に来られる方に共通しているのは、
☑️ 真面目で責任感が強い
☑️ まわりの期待に応えようとする
☑️ 自分の感情を抑えがち
☑️ 諦めたくないけど、誰にも頼れない
そんな“がんばる優しい人”たちです。
彼ら・彼女らが本当に必要としていたのは、「もっと頑張れ」という言葉ではなく、「今のままでも大丈夫ですよ」「一緒に整理していきましょう」という言葉でした。
あなたの“努力が足りない”のではなく、“方向がズレている”だけです

できないことがあった時、それを「私のせい」として責め続ける人ほど、本当は一番がんばっている人です。
あなたが“結果が出ない”のは、怠けているからでも、能力がないからでもありません。
ただ、少し迷っているだけです。
私たちは、あなたの可能性を「元に戻す」のではなく、「もう一段深く開いていく」ためのお手伝いをしています。
結果が出る人に変わるのではなく、自分に戻るだけでいい

あなたに質問です。
☑️ 本当は、何がしたかったんですか?
☑️ なぜ、今のままではダメだと思っているんですか?
☑️ 誰の期待に応えようとして、苦しくなっているんですか?
“結果”とは、「数字」や「実績」だけではありません。
心が自由になり、自分のリズムで動けるようになることも、立派な結果です。
どうかひとりで抱え込まずに、あなたの中にある「変わりたい」という声を、少しだけ私たちに聴かせてください。
本当の変化は、「自分を否定しないこと」から始まります。
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