最初から上手くいく人なんていない

こんにちは、アスリートコーチのAKIです。

「どうして練習しても、あいつみたいにすぐに上手くならないんだろう…。」

と悩んでいませんか?
 
  
 
安心して下さい。

練習してもすぐに上手くならないのは、普通のことです。
 
  
 
なぜそんなことが言えるのか?

それは成長曲線を知っているか、知っていないかの差です。
 
  
 
「成長曲線ってなに?」と思う方もいるでしょう。

成長曲線とは、物事を習得する過程を曲線で描いたものです。
 
  
 
成長曲線を知っておけば、自分が今どの位置にいて、あとどれくらいで技術を習得できるのかを知ることができます。

そうすることで、いつまで経っても上手くならないと不貞腐れることが無くなります。

では、成長曲線について説明していきます。
 

 
何かを習得しようとした時は、必ず「努力」と「成果」が比例しない期間があります。

この期間は、努力をたくさんしても、成果に結びつかないので、なかなか上手くなりません。
 
  
 
この期間を我慢できればいいのですが、人は努力すれば努力した分だけ成果(見返り)をすぐに求めてしまいます。

1時間働いたら、1時間分の給料が貰えるように、1時間練習したら、その分のスキルが反映されないと、納得いかないと思います。
 
  
 
ですので、まずは、「これだけやったんだから、上手くなっているでしょ!」という考え方を捨てて下さい。

努力を続けて入れば、いずれ努力が成果を超える「ブレイクスルーポイント」がやってくるからです。
 
  
 
ブレイクスルーポイントを超えると、これまで上手くいかなったことが、嘘のように結果が出始めます。

なので、ブレイクスルーポイントまで頑張って努力することができれば、上手くなることができます。
 
  
 
もしあなたの周りで、少しの努力で大きな成果を上げている人がいるなら、その人は才能があるのではなく、ブレイクスルーポイントまで頑張って努力した人です。

このようなことから最初から上手くいく人なんていないということが言えます。
 
  
 
あなたもすぐに見返りを求めず、まずはブレイクスルーポイントまで努力を続けて下さい。

そうすれば、きっと上手くなれると思います。

それではまた!

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