こんにちは、アスリートメンタルコーチのAKIです。
アスリートに最も必要なマインドは、何だと思いますか?
答えは、やり抜く力(グリット)です。
一流選手や有名選手になるればなるほど、情熱や粘り強さを持っています。
こう聞くと、
「情熱や粘り強さがあれば一流になれるんだ。簡単じゃん。」
と思う方もいるでしょう。
しかし、これがなかなか難しいのです。
というのも、人間の脳は9割満足すると、頑張ることや努力をやめる習性があります。
・シュートを試合で決められた。
・ドリブルが上手くいった。
・自分の納得のプレーができた。
など、満足した結果を得られてしまうと、努力を止めてしまう人や、努力の量やスピードを落としてしまう人が多いです。
練習してきたことができたり、結果が出たりするので、嬉しい気持ちはわかります。
ですが、本当に一流になりたいので、あればここからが勝負になります。
なので、これからは結果が出てからが、本番だと思って下さい。
練習をして、試合で結果が出た、その次は結果を出し続けるという、一流になるためのステージが待っています。
なので、結果が出てからが本番なのです。
中には、練習をしているけど、なかなか試合や本番で結果が出ない人もいます。
そういう人には、
『10%だけ頑張る』
ということを意識してほしいです。
どういうことかと言うと、練習しても結果が出ないと、
・だるいな
・めんどくさいな
・もうあきらめようかな
という気持ちになると思います。
ここで諦めてしまうのではなく、
ここからさらに10%だけ頑張って下さい。
そうすることで、今までと違う結果が得られます。
しんどい、きつい、めんどくさい、怖い、不安、ネガティブな感情など、自分の思考の外側にあなたを進化させる要素があります。
ですので、いつまでも自分の考えの範囲内で行動していると、進化しずらいのです。
まとめると、
練習をして結果が出た方は、そこからが本番という意識で行動すること。
練習をしても、なかなか結果が出ない方は、しんどい、きつい、めんどくさいと思ってから、さらに10%だけ頑張ってみること。
これらを意識してやって頂ければ、きっと3日坊主から卒業でき、一流選手と同じメンタルの強さを手に入れられると思います。
それではまた!
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