こんにちは、アスリートメンタルコーチのAKIです。
「ライバルに差をつけたい」
「今よりもっと上手くなりたい」
と思っている選手は多いと思います。
ですが、一瞬に上手くなる練習方法や急に足が速くなる方法など、
魔法は存在しないのでコツコツ練習するかしありません。
みんなと同じ練習をしていては、ライバルに追いつけないのでは?
と考える方もいるでしょう。
たしかに、ライバルが5の練習をして、あなたも5の練習をしていたら、
同じようにレベルアップしていき、いつまでも差が埋まりません。
ではどうすればいいのか?
それは、目的意識を持って練習をすることです。
そんなこと知っているよ。
と思わず少し聞いて下さい。
そもそも目的意識とは何でしょうか?
例えばあなたが今、勉強しているとして下さい。
あなたは、友人から何をしているのと聞かれました。
あなたはどう答えますか?
勉強していると答えた人は、行動レベルの意識で勉強していることになります。
行動レベルの意識なので、ただ単に勉強をしているだけです。
テストで良い点を取るために勉強をしていると答えた人は、目標レベルで勉強をしている人です。
テストで良い点を取るという目標を持って勉強をしています。
将来会社を作りたいので、そのためにまずは知識を得るために勉強していると答えた人は、目的レベルで勉強をしています。
目的を達成するために何が必要なのかを考えて、勉強をしています。
※目標=「目的を達成するための指標」
※目的=「最終的に目指すべき到達点」
ではこれをパス練習に置き換えてみましょう。
パス練習をするにしても、
行動レベルでただパスをしているのか?
目標レベルで、監督やコーチ、親に褒められるためにパスをしているのか?
目的レベルで、プロになりたいためにパススピードを意識してパスをしているのか?
どれを意識しても間違いではありません。
ですが、どこまで意識するかで同じ練習をしていても、得られる結果は変わってきます。
自分はどの意識レベルで練習をしているのか?を意識して、
ライバルに負けないようにして下さい。
それではまた!
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