こんにちは、アスリートメンタルコーチのAKIです。
「最近息子がサッカーをしても楽しそうではありません。
私が色々言い過ぎたせいもあるのでしょうか?」
という、ご相談を頂いたのでお答えしたいと思います。
言い過ぎてしまうのは、お子さんが可愛い証拠だと思います。
色々教えるのは良いことです。
ですが、お子さんのやる気を高めるためには、教えるよりも引き出すを意識すると良いでしょう。
ではやる気を引き出すためには、何をすればいいのか?
それはコーチングです。
コーチングと聞くと難しく感じる方もいるかもしれませんが、
『質問する』
『話を聞いてあげる』
『認めてあげる』
この3つをすればいいだけです。
中でも質問は、やる気を引き出すためには、とても重要です。
なぜなら、人は受動的に動くと、ストレスを感じるからです。
あなたも経験があるかもしれませんが、能動的に自分から進んで仕事する時のモチベーションと、
相手から仕事をやってくれと言われた、受動的な時のモチベーションでは差を感じると思います。
他人からやる事や目的を強制的に与えられても、なかなか行動できません。
際たる例が朝練です。
親御さんはお子さんに朝練をやって努力してほしいと思いますが、なかなかやらい子が多いです。
なぜやらないのか?
それは自分からやろうしていないからです。
親が朝練の大事さを伝えても、本人から朝練をする理由を引き出せていなので、行動できないのです。
ではどうやって引き出せばいいのか?
それが質問です。
人は頭の中に答えを既に持っています。
しかし、その答えに気づいていません。
気づくためには、自分の口に出す必要があるのです。
そしてお子さんが口に出した答えを、必ず最後まで聞いてあげて下さい。
途中であなたが遮って、自分の意見を言ってはいけません。
自分の子供でも、一人の人として扱い、その人の話を聞いてあげて下さい。
最後はその答えを認めてあげて下さい。
仮にあなたが言ってほしいと思っている答えでもなくてもです。
本当は朝練がしたい方がい良いという答えを言ってほしいが、そうではなかった場合、
怒ったり、強制的に良いと言わしたりしても、それは受動的であり、お子さんの本当の答えではないので、またやらなくてなってしまいます。
子供は賢いので、自分が朝練が必要だと思えば、勝手に朝練します。
朝練はしないのは、まだ必要だと思っていないからです。
そもそも朝練が自分に、必要なのかもわかっていない。
朝練で何をすればいいのか、わからないからやらない。
実は朝練をしたいが、一人ではやりたくない。
など、色々な答えがあるでしょう。
その答えを引き出し、話を聞いて、認めてあげる。
そのサイクルを繰り返しすことで、どんどん自分から自主的に行動できるお子さんになっていくので、
子供のやる気を高めるには、教えるではなく引き出すことを意識してみて下さい。
それではまた!
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