こんにちは、アスリートコーチのAKIです。
「サッカーコンサルティングに申し込もうと思っていますが、実際に上手くなるのでしょうか?」
という、ご相談を頂いたのでお答えしたいと思います。
サッカーコンサルティングの内容が、どのようなものかがわかりませんが、
どんなサービスを申し込むにしても、自分の目的とサービスの内容がマッチしていることが重要です。
多くの人はサービスを受けると、サービスを受けた分だけ、上手くなれると考えています。
例えば、ご飯を頼めばお腹がいっぱいになる。
物を買えば、物が手に入るなど、サービスを買うことで、それが手に入ると考えています。
先ほどの例は、お金と物を交換していますが、コンサルティングなどは、やり方と知識が手に入ります。
やり方と知識の内容が、自分の求めているものであれば良いですが、そうでない場合は大きな問題になってしまいます。
「サッカーが上手くなるサービスなのだから、サッカーが上手くなるんだから良いのでは?」思うかもしれませんが、
サッカーが上手くなるといっても、何がどう上手くなるのかが重要です。
わかりやすく言うと、自分に何が足りないのかを理解して、その足りないところを補えるサービスなのかが重要です。
私のクライアントの例を出してご説明すると、ドリブルが上手くなりたいと思い、ドリブルの技術スクールに通っていお子さんがいました。
2年間ドリブルスクールで腕を磨いていましが、なかなか試合では結果が出ませんでした。
ドリブルスクールの中でも、ドリブルは上手い方なのに、一体何が悪いのか?
それを見つけつために、私のアスリートコーチングを受けたところ、
本当の問題は、ドリブルではなく、判断力に問題があることがわかりました。
ボールを運べる力はあるが、シュートを打つべきなのか、パスをするべきなのか?
そこの判断が遅いせいで、ドリブルが取られていました。
本人的には、ドリブルがうまくなれば取られないという概念があったので、
ドリブルは上手くなれば全て解決すると思っていましたが、
実際は、ドリブルからシュートやパスをする判断の問題でした。
それがわかってからは、周りを見ることや、顔を上げてドリブルをするなど、
判断力を意識した練習をすることで、自分の納得のいく結果がついてきました。
このように結果だけを聞けば、そんな簡単なこと誰でもわかるのでは?と思いますが、
人は他人のことは、客観的に見えますが、自分のことになると、見えなくなるのです。
ですので、常に俯瞰して自分を見るとことや、明確な目標設定、それの現実や理想のギャップ、その解決方法などを常に意識することです。
どうしても人は、変な思い込みをします。
それをいかに早く気づけるのか?修正できるのか?が、重要になってくるので、なかなか成果が出ないと悩んでいる方は、一度自分を俯瞰してみることをお勧めします。
それではまた!
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