練習がつまらない…。

こんにちは、アスリートコーチのAKIです。

「最近、練習がつまらないです。前みたいに楽しくやるためにはどうすればいいでしょうか?」

という、ご相談を頂いたのでお答えしたいと思います。

 

スポーツを長くしていると、練習や試合がつまらないと感じる瞬間があります。

練習内容やコーチの練習に対する工夫がないことが原因で、つまらないと感じる場合もありますが、

つまらなくなる一番の原因は、視点がいつも同じだからです。

 

「視点がいつも同じとはどういう意味ですか?」と思う方もいるでしょう。

簡単に説明すると、いつも正面を向いて帰っていると、同じ景色ばかり見えて、飽きてしまいますよね。

なので、たまには横や上を向いて違う景色を見る。

そうすると今まで見てなかった景色が見えるようになります。

それと同じで、練習に対してもある角度からの視点しか持たないで取り組んでいると、飽きがくるのです。

 

例えば、マーカーを置いてドリブル練習をしていると仮定します。

最初の視点は、マーカーにぶつからないです。

これができるようになったら、本来なら次の視点(課題)に移るべきです。

ですが、視点を変えずに練習をしていると、その練習がつまらなくなります。

つまらないだけならいいですが、実力もつきません。

ですので、同じ練習でも視点を変えてやるのです。

 

足元を見ないで、ルックアップした状態でドリブルをするとか、

スピードやタイミングをわざとずらしてドリブルするなど、

自分に課題を課して、同じ練習をしていても、目的を変えることで、練習内容は一気に変わります。

 

もちろん、練習がつまらなくなる原因は、他にもあります。

思春期の子供であれば、人間関係の悩みから練習がつまらなくなることありますし、

高校生なら、顧問とのトラブルなどもあります。

 

このような場合でも、

なぜ怒られているのか?

なぜ人間関係がギクシャクしているのか?

いつもと違う視点で見たり考えたりすると良いです。

きっと今までとは違い答えが出てきて、問題を解決できると思います。

それではまた!

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