もう一皮破れば、良い選手になるのに…。
良いもを持っているのに、もうひとのびすれば…。
コーチや親からそう思われている選手はたくさんいると思う。
そういう選手に足りないのは、自己基盤だ。
プレーを改善するためには、行動を起こさないといけない。
その行動を起こすには、考え方が重要だ。
考え方が間違っていたら、それは間違った行動になる。
だから適当に何も考えてないで行動していたら、適当な結果になってしまう。
この考えるという部分の基盤になっているのが、自己基盤だ。
自己基盤が整っていないと、
・心配事
・気がかり
・焦り
・不平不満
・不安
などを感じやすくなり、自分をコントロールすることが難しくなる。
自分をコントロールできないと、持っているスキルを活かすことができず、
結果、もう一つ何か足りない選手で終わってしまう。
逆に自己基盤が整っていると、
・活力が満ちてくる
・落ち着くきが出る
・思考の柔軟性
・感謝の気持ち
など、自己肯定感が出てくるので、自信を持ってプレーできるようになる。
では、自己基盤はどうやって整えればいいのか?
まずは、自己探求をすること。
自己探求とは、文字通り自己の探求だ。
自分が何で幸せを感じたり、何で恐怖を感じるのかを自分で理解することだ。
答えは常に自分の中にある。
しかし、いきなり自分の答えを言えといわれても、すぐには出てこない。
次にすることは、アウトプットだ。
アウトプットは、自分の気持ちを口に出することで、改めて自分の気持ちに気づくことができる。
どんな些細なことでも、心の中にしまっておかないで、口に出すこと。
そうすることで、自分の気持ちに気づくことができ、自然と自己基盤が整ってくる。
自己基盤が整えば、安定して才能を発揮することができる。
だからメンタルに問題を抱えている選手は、自己基盤を整えることを意識してみてくれ。
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