こんにちは、アスリートコーチのAKIです。
「メンタルがもともと弱いですが、これは改善できるのですか?」
という、ご相談を頂いたのでお答えしたいと思います。
メンタルの弱さや強さは才能なのかということですが、
結論からいうと、メンタルは後天的に鍛えるものです。
ですので、才能とかではなく、トレーニングすることで、メンタルは鍛えられます。
そもそもですが、メンタルが強いとは何でしょうか?
基本的にメンタルが左右される場面は、自分の状況が悪い時です。
自分より強い敵にあった時。
自分が経験したことのない修羅場に遭遇した時。
このような時にどう思うかでメンタルの強弱が決まります。
よくメンタルが強い人と勘違いされている人がいますが、
チームで上手いからメンタルが強い訳ではありません。
実力があることは良いですが、自分が苦しい立場になる状況も経験もしていないと、メンタルは成長できません。
基本的に怖さや弱さはみんなあると思って下さい。
本能でみんな持っています。
あなただけが怖さや弱さを持っているわけではありません。
本当の問題は、怖さや弱さなどネガティブな感情を抱いた時に、どうやってポジティブな感情に変換できるかです。
変換の仕方は色々あります。
例えばシュートを外した場合は、外したことにフォーカスするのではなく、もう少しで点が入りそうだったと思うとか。
パスミスした場合は、ミスしたことに慌てるのではなく、足元じゃなくて裏に欲しいのかと考えるなど。
大事なことは、起こった出来事に対して、常に自分のミスや自分が悪いんだと思わないことです。
反省は試合後にすればいいのです。
試合中に起こる出来事は、常にポジティブに捉えて下さい。
そういう意味では、メンタルは生まれつきではなく、気持ちの切り替えの技術です。
切り替えさえ上手くいけば、あなたのメンタルは強くなります。
それではまた!
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