試合中にキレやすい人は実は怖がり!?

こんにちは、アスリートコーチのAKIです。

「サッカーの試合中にすぐイライラして、カードをもらってしまいます。何か対処法はありますか?」

という、ご相談を頂いたのでお答えしたいと思います。

 

試合中にイライラしてしまいことはよくあると思います。

なぜなら試合中はアドレナリンが出ているので、交感神経が興奮し、心拍数や血圧などが上昇します。

そのため、体内にエネルギーが溜まっているので、常に攻撃態勢になっているからです。

 

「アドレナリンが出ていること良いのでは?」と思う方もいるでしょう。

良いことですが、神経が研ぎ澄まされているので、イライラもしやすいのです。

ですが、アドレナリンが出ていてもイライラいしない人もいます。

その違いは何なのか?

それは脅威や恐怖です。

 

人は恐怖や脅威を感じるとイライラします。

サッカーでの脅威とは、

✅ボールを取られてしまう
✅ドリブルで相手が抜けない
✅シュートが入らない

など。

自分の思い通りのプレーができない時に、人は恐怖を感じます。

ですので、試合中にキレやすい人は、自分の思い通りのプレーができていないために、相手や自分に恐怖を感じ、キレるという行動をとってしまうのです。

 

対処法としては、自分の不得意なプレーや人には絶対に負けたくないプレーを練習すること。

また自分より強い相手に対して、恐怖ではなくチャレンジという視点を持つことです。

「こいつは強い、だから自分の限界を試してみよう」や「自分の得意技が効かない相手をどう攻略しよう」など、違う考え方をするといいでしょう。

逆を言えれば、相手がイライラしている時は、敵はあなたに恐怖を感じている証拠ですので、相手の心理を上手くつくことも大事ですね。

それではまた!

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