子供に嫌われる親の特徴

こんにちは、アスリートメンタルコーチのAKIです。

「最近子供に嫌われている気がします。

口うるさくサッカーのアドバイスをしたからでしょうか?」

という、ご相談を頂いたのでお答えしたいと思います。

 

子供から嫌われている親御さんは、すぐにお子さんのことを承認してあげて下さい。

『なぜ承認するのか?』について説明していきたと思います。

 

そもそも承認とは何なのか?

承認とは、事実を認めることです。

褒めることではありません。

 

なので、嫌われないようにするためには、お子さんのことを認めてあげれば良いだけです。

意外と簡単ですよね。

 

ですので、

「今のやり方じゃない」

「そうじゃない」

「間違っている」

など、お子さんを否定していると嫌われます。

 

人は、『認められたい』『尊敬されたい』という欲求を持っています。

特に子供はそうですよね。

 

そして、『認められたい』『尊敬されたい』という想いが強ければ強いほど、成長する可能性を秘めています。

ですので、正しいタイミングや言葉をかけて、承認してあげれば、どんどんサッカーが上手くなっていきます。

 

承認には、

存在承認といって、相手の存在そのものを認めるものがあります。

「あなたがいてくれてよかった」などです。

 

事実承認は、プロセスや努力を認めるものです。

「いつも頑張ってて偉いね」などです。

 

成果承認は、結果や成果を認めることです。

「よくやった」や「おめでとう」などがあります。

 

変化承認は、良い方向に変化していることを認めるとこです。

「前より上手くなったね」「いつもより早くできたね」などがあります。

 

このように、お子さんに対して否定から入らず、承認から入るようにして下さい。

お子さんが失敗しないようにアドバイスを送りたい、親御さんの気持ちは理解できますが、その想いが強すぎて、お子さんを否定しないように気をつけて下さい。

 

お子さんを承認にしてあげることで、承認欲求が満たされ、さらに承認を求めるようになります。

自発的に承認を求めるようになってくれば、自主性も出てきて、どんどんサッカーが上手くなるでしょう。

それではまた!

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