どうも、自律神経を整える専門家の清水(@shimizu)です。
本日は、本当の自分いないについてお伝えしたいと思います。
自律神経の乱れに悩んでいる人中で、本当の自分がわからないと感じている人がいます。
結論から言うと、本当の自分なんてないほうがいいのです。
それではいきましょう。

本当の自分なんてないほうがいい理由
結論から言うと、本当の自分なんてないほうがいいのです。
むしろいなくて正解です。
「え?でも自分を持っている人って素敵じゃないですか?」と思う方もいるかもしれませんが、*人の性格やキャラクターは相手によって決まるのです。
ちょっと考えて見て欲しいのですが、一人でいる時や友達といる時、親といる時、上司といる時、部下といる時で、性格が変わるのが当たり前ではないですか?
私もそうですが、クライアントさんの前では先生やリーダーという立場ですが、親の前では息子です。
子供前では、父親です。
コミュニケーションとは、他者との共同作業なんです。
会話の内容や口調、気分、雰囲気など、すべては他者との関係の中で決定されていくのです。
ですので、自分という存在は、他者との共同作業によって誕生するものなので、相手の数だけ自分がいるわけです。
自分は複数いる
だから、いろいろなパターンの自分がいてもいいのです。
しかし、多くの人は本当の自分を探そうとします。
芸能人や有名人のようにキラキラしたかったり、勇気を持って行動したいなど思うでしょう。
良いことですが、それは私達に対してのキャラクターです。
本当のその人が全ての生活面でそういうキャラクターとは限りません。
もしかしたら、面倒くさがりかもしれません。
本当はチャレンジするのが嫌いかもしれません。
友達という時は違うキャラクターかもしれません。
コミュニケーションを取る相手と場所に応じて、自分を変えていくことは普通だと思ってください。
自分探しは自分を見失う
悩んでしまう多くの人は、本当の自分を探してしまいます。
そんなものは幻想でしかありません。
本当の自分をわざわざ作り出すから、「これは本当の自分じゃない」というストレスを覚えてしまうのです。
どんな時もあなたはあなたです。
いろんな自分がいていいのです。
その方が人間らしいと思いませんか?
面倒くさがりな自分も、恥ずかしがり屋の自分も全部本当の自分です。
それが嫌ならまた新しい自分を作ればいいのです。
自分に自信がないと悩んでいる方は、いろんな自分がいることを理解して、理想の自分に固執しないようにしてください。
それでは。
清水亮彦
治療家兼パーソナルトレーナー。
元プロサッカー選手の経験を活かし、人体の構造から根本的に改善するAS療法を開発。
体のお悩みを根本的に解決するミッションとして掲げ、多くのクライアントを改善に導いている。
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